ラウンド1：酒好き、人好きが揃うと広がる、交流関係の輪。

平日にもかかわらず、活気溢れるバルで始まった今夜の激呑魂。人好き、楽しいこと好きの共通点も相まって、気付けばふたりの周りはいつも賑やか！

スラリ長身の爽やかイケメン、佐藤氏

G

今夜のゲストは呑みゲーター史上最年少！ってことで、ガンガン呑んじゃおう（笑）。まずは生で乾杯！

佐

お疲れさまです。乾杯！！

G

あ～！ビールが旨いっ！このために昨日から酒抜いてたからね、沁みるわ～！

佐

ここのお店はワインの種類も豊富で、酒呑みに嬉しい"ワイン呑み放題"のプランもあるんですよ。オーナーさんと異業種交流会で知り合って通うようになったんですけど、お酒も食事もほんとに美味しいから今日は僕も楽しみです！

夕

GOさんと佐藤さんはどんなきっかけで知り合ったんですか？

G

俺たちも交流会みたいなものだけど、男10人くらいのシンプルな会で知り合ったのが初対面かな。それからちょくちょく二人で呑んだり、大勢で呑んだりしてるよね。

いつも職業不詳のGO！

夕

お互いの印象はどうでした？

佐

GOさんはすごい喋りやすくて、すぐに意気投合しましたけど、実際何してる人なんだろう？って思いましたね（笑）。

G

まただよ、俺の職業不詳疑惑（笑）。でも俺もそうだけど、佐藤ちゃんも人見知りしないもんね。最初から打ち解けて話せたし。

いつも職業不詳のGO！

夕

けっこうお酒は呑むほうなんですか？

佐

大好きですね～。一人で家呑みしてて吐いたこともありますよ（笑）。500mlのビールの缶が、気付いたら5～6本空になってたりして。

外呑みも家呑みも大好き！

G

それすごいね！ってか、家呑みで一人でって、さじ加減、完全に自分次第じゃないの！（笑）。でもその分、外ではあんまりやらかさないよね。

佐

それはもう…。ほんとに今まで散々失敗してきてるんで…（笑）。

G

あっ、でも初対面の時潰れてたな！確か2軒目で寝てたわ（笑）。

佐

ありましたね。カラオケがんがんの中、寝てしまった記憶はうっすら残ってます。

G

二人で呑むのは久しぶりだよね。いつ以来だっけ？

佐

確か僕がポロシャツに半ズボンだったから、夏頃ですね。二軒目で焼き肉屋に行って、隣合わせた若いサラリーマン達に声かけて、意気投合したような・・。

大勢で呑むのが最高！こんなサービスいいね！

G

そうだそうだ！！最初、「葬式かよ？！」てくらいテンション低く呑んでたんだけど、最終的に「コンパやってくださいよ！」とか言われてね（笑）。

夕

二人、並ぶと派手で周りを巻き込むパワーがみなぎってますもんね（笑）。

佐

僕もGOさんも、人好きだから呑みに行ってもすぐ周りの方たちと仲良くなっちゃうんですよね。

G

確かに。声かけられてそのまま一緒に呑んだりって、けっこうあるなぁ。やっぱり呑みは大勢でわいわいやるのが楽しい！

大勢で呑むのが最高！こんなサービスいいね！

佐

この間も西川さん（※第6回ゲストの西川誠司氏）主催の缶詰パーティ、楽しかったですよね。

夕

缶詰パーティってなんですか？

G

少し前から缶詰をつまみに呑める缶詰バーが注目されてるでしょ？今って酒に合うお洒落で美味しい缶詰がたくさん売ってるから、ひとり3つ缶詰とワイン1本持参でパーティをしたんだよね。

聖書のようなワインリストを読み込むGO

夕

楽しそう！いいですね。

G

たいていみんな、ワインに合うような缶詰持ってくるんだけど、絶対誰かひとりくらいはツナ缶的なのを持ってくるだろうな～って話してたら、案の定持ってきてる人がいたりして（笑）。

佐

持ち寄った缶詰をアテに、男だらけで呑みましたね。

夕

呑みの席ではどんなお話されてるんですか？

G

真面目な話ばかりよ？それこそ政治経済についてとか～。

佐

アメリカの中間選挙の話題とかねぇ～？

G

間違ってもそんな、あれやこれやの変な話なんかしないよ？！下ネタなんてとんでもないっ！

夕

こりゃ、してるな（笑）。

佐

改めて「どんな話してる？」って聞かれると思い出せないくらい、下らない話ばかりしてるかも（笑）。

ラウンド2：呑みの席だって、先人たちの体験談が聞ける貴重な場。

趣味も特技も経験として活かす！とばかりに、様々な場所で自分をアピールする勉強熱心な佐藤さん。でも実は、意外な凝り性の一面を持っていて…

ガンガン仕事してガンガン肉を食らう！

G

でもさ、佐藤ちゃんは遅くまで呑んでいても朝イチのモーニング交流会に顔を出したりもしてるんでしょ？メリハリがきいてるよね。

佐

まさに今朝がその日でしたね。基本、6時間は絶対寝たいんですけど、夜が遅くて朝が早い日は、こう、ソファに座ってもたれながら寝るようにしています。

G

すごい！その格好で眠れるの？サムライみたいじゃん（笑）！！

佐

ベッドに横になると絶対起きれる気がしないんですよ！だから短い睡眠時間の時はもっぱらこのサムライスタイルです（笑）。

G

若いのに、積極的に色んな会に参加してて偉いよ、見習わなきゃだなぁ。俺も、夜の会合なら全然へっちゃらなんだけど（笑）、朝早いのだけは・・絶対真似できない！

佐

朝だけでなく、先輩方の体験談が聞ける夜の呑みの場も大事にしていますよ。 みなさん僕より年上で、業種は違えど第一線で活躍されてる方たちばかりなので勉強になることばっかりです。
自分をアプローチできる場でもあるし、今は色んなことを吸収する時期だと思って積極的に参加していますね。

やるならトコトンやります。凝り性の佐藤氏

G

素晴らしいね～！そして、待ってました、アヒージョ！すごい、ぐつぐつ言ってるね～。これ、生しらすと秋刀魚のアヒージョなんだ。変わってるけど、うまいね！

佐

バケットも食べ放題なんで、遠慮なく食べれちゃいますよね。

G

佐藤ちゃんは休日はどんな過ごし方してんの？

佐

子供の面倒を見つつ、料理とかしますよ。こう見えて僕、実はすっごい凝り性なんです。「今夜はおでんにしよう！」って思ったら、午前中から買い出し行って、昼からこんにゃくに隠し包丁入れたり、大根下茹でして夜まで煮込んだりしちゃいますよ。

やるならトコトンやります。凝り性の佐藤氏

G

やり始めるとこだわるタイプだ（笑）。こだわりといえば、俺たち野球好きっていう共通点があるよね。話し出すといつも周りがついていけなくなるけど（笑）。

夕

それは危険ですね（笑）。

佐

プロ野球も高校野球もすごく好きで、活躍してる選手の高校時代からリトルリーグまでさかのぼって成績を調べたりしちゃうんですよ。

GOも野球が大好き

G

さすがにそれはマニアックすぎるよ（笑）！野球つながりになるけど、ちょっと前にやってたドラマの「ルーズヴェルト・ゲーム」にも出たりしたんでしょ？

夕

唐沢寿明が主演していたドラマですよね？

佐

主人公のライバルチームのエキストラですけどね！友人が豊橋で野球のトレーニングコーチをしていて、TV局から依頼があったみたいで、夜中に「明日朝7時に豊橋の市民球場に来れる？」って急遽、野球経験者として召集されました（笑）。

G

俺、テレビにかじりついて見てたんだけど、佐藤ちゃんがどこにいるかわかんなかったなー。

佐

あれはですね、首から上は役者さんなんですよ（笑）。上手に撮るんですよね。朝から真っ暗になるまで代走したりスライディングしたり、ベンチで応援してるシーンをがっつり撮ったのに、オンエア見たら顔とかいっさい出てなくて！でも良い経験しました（笑）。

あんなに頑張ったのに～！

G

ほんと色んなことやってるよね。プライベートも充実してるなぁ！佐藤ちゃんはいつも忙しそうだから、なかなか呑みに行けないんだよね。

佐

忙しそうなのはGOさんもでしょ！僕だってGOさんを呑みに誘うタイミングで頭悩ませてますよ！

G

気にせずじゃんじゃん誘ってよ。ゆっくり野球トークしよう！（笑）。

佐

ぜひ！実は今日、自分から呑みゲーターの日取りを指定したくせに、めちゃくちゃ慌ただしい一日でして…。2日後、名古屋にショールームがオープンするんですけど、その納品作業に追われて朝からほとんど食べてなくて、さっきのアヒージョが本日2食目でした・・。

記念すべき日にカンパイ！

G

そうなの？！俺なんて昨日の晩御飯ハンバーグだったの忘れて、今日のランチでまたハンバーグ食べちゃったよ（笑）。でも今日は記念すべき日なんだね。祝・納品！ってことで、2回目だけどもっかいワインで乾杯しようよ！

記念すべき日にカンパイ！

G・佐

乾杯～！！！

ラウンド3：”名古屋の屋内空間を緑でいっぱいにしたい！！”

11月9日に名古屋・栄の錦通り沿いのコワーキングスペース「MYCAFE」にショールームを出店。躍進を続ける背景には、いつか叶えたい大きな夢が…

ブライダル業界で学んだ
ホスピタリティの精神は今でも大切にしています

G

いよいよショールームがオープンか～！頑張ってるねー。着々と名古屋にも進出し始めてるじゃん。

夕

佐藤さんがこの仕事をされたきっかけは？

佐

大学時代ショットバーでアルバイトをしてたんですけど、毎年4年生の学生に店長を任せる方針の面白いお店で、自分も店長をやらせてもらってサービス業の面白さに目覚めたんですよね。卒業後は接客のホスピタリティについて学びたくて、ブライダル関係の会社に就職したんです。3年勉強するつもりで入ったんですけど、仕事が楽しくて、結局5年以上勤めちゃいました。

ブライダル業界で学んだ
ホスピタリティの精神は今でも大切にしています

G

へぇ～。まず3年はやろうって思うのは偉いよね。何事もそうだけど、3年、5年、10年と続けてみないとわからないことって多いけど、若い時ってついつい忘れがちになるからさ。今の仕事はどれくらいになるっけ？

話が熱く、盛り上がってきました

佐

2年ちょいですね。大きなターニングポイントとなったのは、父の会社で長く働いてくださってた方が急な病気で亡くなってしまって、助けにならなきゃって思ったことなんです。跡を継ぐとは自分でも思ってなかったんですけど、ブライダルの会社で仕事を通じて得られる苦労や喜びを経験していくうちに、何十年と家業を続けてきてくれた父の偉大さを改めて感じて。

G

わかる。親のすごさやありがたみって、自分があくせく働くようになってようやく実感するよね。

話が熱く、盛り上がってきました

佐

最初の半年くらいは"二代目"って呼ばれることが、暗に「自分で土台作ってないんだろ？」って言われてるような気がして嫌だったんですよ。でも、与えられた土台を全力で使って結果を出せば、それって強みじゃないか？って思うようになって。ある意味開き直りですけど（笑）。

二代目だからこそ可能性が広がる

G

周囲のプレッシャーもある中で、親父さんが作ってきたものを今風にアレンジして伸ばしていくって大切な事だし、すごい事だと思うよ。ゼロから作り上げることも大事だけど、土台があるのとないのとでは、やれることの幅は違うと思う。可能性が広がるわけだからね。

佐

父の仕事を手伝ううちに植物が人間に与える力の大きさを感じたりして、奥が深い世界だなぁって思うようになりましたね。これ、ちょっと大きく太字で書いて欲しいくらいなんですけど（笑）、僕「名古屋の屋内空間を緑でいっぱいにしたい」って夢があって。

G・夕

おお～！

佐

関東や関西では公共の場でも室内の緑化に力を入れているところが多くなってきているんですけど、このあたりはまだそこまで浸透していない気がするんですよね。

夕

確かに、屋外はまだしも室内に入ると緑が目に入らないことって多々ありますね。

佐

人間は自然の中から生まれてきたのに、ハッと気付くと生活の中に自然のものって意外に少なくて、人工のものばかり。それって健康的じゃないんじゃないかって思うんです。

G

つい長居したくなるカフェや美容室って、観葉植物がたくさん置いてあるところが多いもんなぁ。そういう意味で、植物の力って大きいよね。

佐

まさにその通りで、植物を置くことで集客につながったり、滞在時間がアップしたりっていう研究結果も出てるんですよ。

植物の底知れぬパワーをオフィスにも

G

内装やインテリアもそうだけど、無機質な空間と気持ちの良い空間では生み出されるものに違いが出るっていうのはあると思う。なにより、植物がそばにあるとリラックスできるよね。深く深呼吸したくなるというか。

佐

興味深い話なんですけど、オーストラリアのカマール・メトルという研究者が同じ規模のオフィスビルの中で植物をふんだんに置いたオフィスと、そうじゃないオフィスとでどんな違いがでるのか15年かけて研究したんです。結果、目の疲れや喘息が軽減されたりっていう健康に対するポジティブな効果も大きかったけど、一番は働く社員の離職率や、モチベーションに圧倒的な差がついたんですよ。

最先端のグリーン業界の動向は必ずチェック

G

へ～、面白いね。良いパフォーマンスを出すには良い環境がキーポイントになるわけか・・。そこで植物に着目してる人ってまだなかなかいないから、佐藤ちゃんみたいな若い世代は切り口になっていくよね。

佐

最近少しづつ、名古屋でもレンタル・リースやオフィスの緑化を任されることが増えてきたんですけど、いつかまるまる一店舗を使って植物のディスプレイをやってみたいですね。そのためにも今はとにかく、ひとつでも多くのことを経験したいので、より多くの人と会って話したり、コミュニケーションを取ることを大事にしています。この呑みゲーターも、自分の糧にしていくつもりですよ！

G

ちょっともう、佐藤ちゃんの情熱にやられて暑くなってきちゃったから、セーター脱いじゃうよ！？12月公開だからクリスマスっぽいセーターを着てきたんだけど、もうTシャツ1枚になっちゃう！

佐

あっ！そうですよね、しまった～！僕ももっとクリスマスを意識した格好してこれば良かったな。呑みゲーター楽しみにしてたんで、喋りたいネタはたくさん用意してきたのに、迂闊だったなぁ。

まだまだ呑むよ～♪

G

ネタまで考えてきてくれたんだ、嬉しいよ！でもさ、ここまで深く語ったのは初めてだよね。いつの間にかワインボトルが空いてるし。…夜は長いし、まだまだ話足りないし、もう一本空けちゃいますか！！

佐

望むところです！

今回のスタジアム（激呑場）

●ワイン酒場 barco（バルコ）

円頓寺商店街の西側入口のすぐそば。平日も会社帰りのサラリーマンや女性同士の集まりで賑わうバル。 魚介やきのこを使った種類豊富なアヒージョをはじめ、ワインと一緒に楽しむアラカルトが充実。 佐藤さんもおすすめの"さつまスティック"は、ほくほくのさつまいもに、はちみつバターがとろける名物のデザート。 ワイン好きにはたまらない、30種類が飲み放題無制限のワインバイキングも大人気。 女子会2,980円（税込）コース（120分飲み放題付）をはじめ、これからのシーズンに嬉しい、各種宴会コースを取り揃えている。

生しらすと秋刀魚のアヒージョ

アンチョビキャベツ

生ハム盛合わせ

barcoの肉盛り

ワイン酒場 barco（バルコ）

左：呑みゲーターGO
中：店長河津氏
右：佐藤祐輔氏

所在地

〒451-0042
愛知県名古屋市西区那古野2-20-3

電話番号

052-563-2334

営業時間

17:30～翌1:00　夜10時以降入店可、夜12時以降入店可

定休日

日曜日（貸し切り等ご相談に応じます）

アクセス

国際センターから徒歩5分。名古屋駅から徒歩15分。
江川線沿い円頓寺商店街の西側入口のすぐそば。

URL

http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23041747/