名古屋激呑魂 Vol.15
(2014年2月6日)
- ■ 今回のソウルメイト ( 激魂人 )
株式会社Skay-Net / 株式会社GMW
代表取締役 原綾志 氏- ■ 今回のスタジアム ( 激呑場 )
- 名古屋市中区栄4丁目
旬鮮台所 ひのゑ
読者プレゼントのお知らせ
最後までお読みいただいた愛読者の方にゲストと今回のスタジアム(旬鮮台所 ひのゑさん)より素敵なプレゼントがあります!
★今回のプレゼントは終了しました。
毎夜賑わう名古屋の酒場。酒と人情をこよなく愛するあいつが、今宵も出現!仲間と酒を酌み交わしつつ、何やら激しい魂のぶつかり合いが始まる予感。さて今夜のお相手は一体・・・。
激呑ロードをひた走り、「倒れる時は前に倒れろ!」とばかりに気合い十分に呑み続けてきた名古屋激呑魂も、今回で15回目。月で言えば十五夜=満月。ちなみにこの2月は、15日が満月です。
完璧!
完璧ってキモチいいよね!一緒に呑めば100%キモチよく酔える相手と言えば…今回のゲストは、GO!とは起業の同志でもある原 綾志氏。
企業向けのシステム開発・ソフトウェア企画制作会社として事業基盤を築く一方で、ネット小説やコスプレ画像、"腐女子"と呼ばれるジャンルのSNSサービスなど、目の付けドコロはただものじゃない!?
まだまだ寒い時期、「チャラい」を連発し合う "男ふたり鍋"の始まり始まり!
登場人物
- 原綾志(りょうじ) 氏
株式会社Skay-Net / 株式会社GMW 代表取締役。
会社員を経て、26歳の時に実務経験1年半で独立開業。「株式会社Skay-Net」では、社内業務等のシステム開発やソフトウェアを制作。一方「株式会社GMW」では、SNSの構築、インターネット・ポータルサイトの企画・運営等幅広いデジタルコンテンツをコンシューマ向けに提供。ネット小説アプリや腐女子・コスプレを対象とした投稿SNSなど、他にはない切り口で注目を集めている。
- 呑みゲーターGO!
株式会社ジーワークス代表取締役。
焼き鳥とワインをこよなく愛す金髪IT社長、柏樹剛。「楽しく呑んで思い切り仕事をする」をモットーに日々を生きる。自らの原点でもある「呑みニケーション」をもっと広める為に、「呑みゲーターGO!」として活動中。酒場での様々な出会いと人間ドラマをこよなく愛す。
- 蝙蝠ライター まーみ
クリエイティブワークから各種イベント、プロジェクト企画~実行部隊まで、名古屋を拠点に闇雲に飛び交い、種火を灯し続ける活動家。肩書きと休肝日は生涯不要。
Round1
同時期に起業、歳の差に関係なく、同じB型で意気投合!
ラウンド1:同時期に起業、歳の差に関係なく、同じB型で意気投合!
独立開業し、経営者として会社を運営する。その夢を叶えんとチャレンジのスタート地点に立ったその時に、出会ったふたり。以来、気が向けば酒を酌み交わし、バカ話で盛り上がる気の置けない仲に。
俺達B型アシンメトリーズ!イェイ♪
- G
- 久しぶり!あれ、髪型変えたね。アシンメトリじゃん。
- 原
- そんなに会ってなかったっけ?GOさんこそ、前髪アシンメトリじゃん。
- 蝙
- さすがB型どうし!息が合ってますね。そもそもいつ頃から呑み友達に?
- 原
- ちょうどふたりとも独立開業をしたばかりの頃だから、かれこれ8年近くになるのかな?僕、当時26歳でしたから。
- G
- そうそう、俺もまだ30代前半だったんだよ。懐かしいな~。
- 蝙
- 最初のお互いの印象って?
- G
- (きっぱり)チャラいやっちゃな~。
- 原
- (すかさず)テキトーなおっさんやなぁ(爆笑)。
僕の今の歳と同じくらいだったんですね、当時のGOさん。
チャラいやつとテキトーなおっさん。
- G
- まあね。でも、俺は綾志くんほどチャラくはなかったよ。
- 蝙
- ソレはどうだったんでしょ?
原さんは、よくチャラいって言われるんですか?
- 原
- ものすごーくよく言われます(笑)。これ、けっこう悩みなんですよ。
一応会社の代表でもあるし、自分としては逆にきっちりしてるつもりでいるんだけど…言われちゃうんですよね。
- G
- 自分でチャラいキャラを意識してるわけじゃないんだ。
- 原
- そんなワケないでしょ。自分でも「どこがチャラいと思います?」って人に聞いてみたりするんですけどね。
以前、引っ越し屋のお兄ちゃんに「サーフィンやってるんすか?日サロっすか?」って聞かれたこともあったな(笑)。
- G
- 色黒=チャラいってイメージね(笑)。やっぱりみんな第一印象は「チャラい」って思うんだ。でも悩むことはないじゃん。そのまま60歳ぐらいまでいっちゃえば?
- 原
- いや~仕事上では見た目に厳しい高齢の方もけっこういらっしゃるので、なるべくチャラく見えないようにしたいんですけど。
話をすればわかってもらえる自信はあるんだけどなあ。
実際に取引先の大企業の社長さんに怒られたことがあるんですよ、僕。
どこがチャラいと思います?キリッ!
- G
- 「なんだ、あのチャラいやつは!」って?
- 原
- そうそう(泣)。
- G
- でもさ、チャラいながらも20代で起業して着実に事業を軌道に乗せてきたわけだから、そこが綾志くんのスゴイところだよね。
素顔を知ってる俺でも、まさか君が30歳できっちり結婚するとは思わなかったし、たぶん見た目ほどそんなにチャラくはないんだと思うよ…たぶん。
- 原
- 当たり前じゃないですか!チャラいどころかめちゃくちゃ真面目ですって。今日だってほら、僕はきちんとスーツ着て来てるし。GOさんこそ、ほとんどスーツなんて着ないでしょ?
- G
- 俺はめったに着ないね。だいたい呑む時にスーツって窮屈じゃない?
- 蝙
- GOさんは、お客さんとも意気投合するとそのまま呑みに行っちゃうもんね(笑)。会社での飲み会はどんな感じですか?ネクタイを頭に巻いちゃったりします?
- 原
- し・ま・せ・ん。キャラ的にあり得ない。社内ではいたってクールですから、クール!
うーん、綾志くんのイメージを壊したい~!
- G
- いや~本人がその気でも、スタッフはどう思ってるかわかんないよね。今度、綾志くんの会社の飲み会に呼んでよ。壊したいな、そのイメージを。
- 原
- 呼びません、絶対に(笑)。
Round2
「景気に左右されないビジネス」をめざして心機一転。
ラウンド2:「景気に左右されないビジネス」をめざして心機一転。
スタートダッシュをばっちりキメても、トントン拍子に階段を駆け上っていけるわけじゃない。独創的な発想で人気コンテンツをと生みだしていく根底には、オタクを超えた「熱さ」が秘められていた?
この分野をはじめたきっかけは?
- G
- いわゆるサラリーマンからシステム開発の分野で独立開業をするにあたって、プログラミングのキャリアが長いとか、オタクだったりしたわけじゃないんだよね?
- 原
- 全然。
- G
- にも関わらず、1年半でほぼ修得して会社を立ち上げたって聞いて、俺ビックリしたもん。創業時からバリバリ実績も上げていってたし。
- 原
- 自分の会社を立ち上げたばかりの頃は、特に勢いに乗ってましたからね(笑)最初は力試し的なところもあって、自分でどこまで行けるだろうと、とにかくチャレンジしたくて。全盛期への階段を駆け上がっていった20代、という感じ。
- G
- なんてったって会社のひとつは、GMW="GOING MY WAY"っていう意味だからね。ホントに「俺様」な経営者だよね(笑)。
自分を信じてわが道をひた走るっ!!
- 原
- 好きなことばっかりやってるからね。ところが、社員も増やして、よしこれからだ!っていうタイミングで、リーマンショックが起きて…その時に考え方が一転しましたね。会社を大きくしようと仕事をガツガツ取って頑張っても、世の中の流れには逆らえないこともあるんだということがよくわかった。そこで、景気に左右されない仕組みを作っていく方向にシフトした方がいいなと思ったんです。
- 蝙
- それが、現在GMWで展開しているSNSや物販などの分野だったわけですね。
- 原
- そう。人が動かなくても売上が上がる仕組みというか、要は自分がプログラミング作業をして、企業内のシステム管理をしてきたようなこれまでの領域とは違ったところで、お客さんに要求された仕事をして報酬を受け取る、ではなく、自分で何かを発信して、それをお金に変えていきたかったんです。
- G
- ネット小説や同人出版、コスプレの画像SNS等々、この人いったい何を始めたんだろう?と思ったね。サービスのシステムはともかく、なんでそういう分野?って。
綾志くんの話に真剣に聞き入るGO。
- 原
- 小説や文芸的なことに興味があったかというと、これがまた特には無かったんですよね(笑)。自分で何か創作できる人達を単純に凄いなと思ったことは確かだけど。
最初は軽い気持ちで、イラストのSNSがあるなら小説もありかと思って作り出したのがきっかけだったけれど、そうした分野を手がけて知っていくにつれ、同人業界がこんなにも熱いなんて!と驚きましたね。
- G
- なるほど。マーケットとしても可能性はあるよね。
- 原
- 最初はビジネスとしてカネが儲かる・儲からないでなくて、「何かを発信できる」ことが大切だと思ってスタートしたんだけどね。ここまでブレイクするとは思わなかった。売上はそんなに上がっていないんだけど、一応その方面では有名企業らしい(笑)。
- 蝙
- スゴイですね!同人やコスプレをやってる人の熱さと、原さんのものづくりに対する熱さに共通点があったのかも。
- G
- それは俺も同感。こう見えてこの人、すっごく熱いものを秘めてるから。ビジネスとしての綾志くんのスタイルって、どんな感じ?
- 原
- 基本は、「なんでもする」ってことですかね。相談いただければなんとでも応えます、という。何がおもしろいかなと工夫したり考えたりするのが好きなんです。ビジネスにおいては、良い時もあれば悪い時もあるわけで、悪い時に凹んで悩むのももう馬鹿馬鹿しいというか…悪い時は悪いんだから仕方ない!と腹を据えて考えたいかな。
工夫したり考えたりするのが好きなんです。
- G
- ふだん呑みに行く時は、お互いにほとんど仕事の話はしないから、こういう話題は新鮮だな。だいたいくだらない話ばかりしてるもんね、俺たち。
- 原
- うん、そうだね。『激呑魂』も、とりあえずうちの会社のサイトにバナー広告出したら?月8万ぐらいでなんとかするよ!
- G
- えっ!8万すか・・・(笑)
- 蝙
- ぜひとも新たな世界に熱烈アピールを!
Round3
「同志」か「兄弟」か、はたまたふたりの関係は…?
ラウンド3:「同志」か「兄弟」か、はたまたふたりの関係は…?
毎週末一緒に呑み歩いていた頃も、久しぶりに会う時も、とりたてて変わらないのは似た者同士だから?「寂しがりやの子鹿ちゃんと子猫ちゃん」の水入らずの鍋には、差し水不要、ただし焦げつき注意!
ひのゑオーナー大橋剛氏。「素材にこだわってます!」
- G
- 知り合った当時は毎週のように呑みに行ってたよね。時には朝までもあったり。
- 原
- 行ってたねー。僕はもともと自分から呑みに誘うというよりは誘われたら行くというタイプなんだけど、GOさんとはどちらからともなく声かけ合って行ってるよね。
- G
- うん、そうだね。でも、綾志くんが結婚してからは呑みに行く回数も減ったんじゃない?
- 原
- そうかな。多少は減ったかもしれないけどね。
- 蝙
- おふたりとも、家での晩酌はしないんですか?
- 原
- 僕はまったくしませんね。独りで呑んでると寂しくなって泣いちゃうかも…。たぶんGOさんに電話しちゃうね(笑)。
- G
- あはは、してして。俺もほとんどしないな。俺たち、「寂しがり屋のB型どうし」だから。
- 蝙
- えーとそれは、「経営者は孤独」…って話でしょうか。
- 原
- まったく違いますね(笑)。ただの寂しがりじゃないかな。ウサギは寂しいと死んじゃうらしいけど、GOさんは自分を動物にたとえるとしたら何?
寂しいとGOさんに電話しちゃいますよ~。
- G
- 俺?子鹿。動物占いでも子鹿だし。
- 原
- 子鹿ぁ??そこまで可愛くはないでしょ。
- G
- (ちょっとムッとして)じゃ綾志くんは何よ。
- 原
- 僕は子猫ちゃん(笑)。かまわれると逃げたくなるんだよね。自分が寂しい時は追いかけてみるんだけど、向こうがなびいてこっちに向かってきたら、「あっ、ゴメン」って逃げちゃうんだな。
- G
- それさあ、ただのめんどくさいヤツじゃん。呑む時も1人はイヤで、誰か誘わないと行けないし、大人数の方がいいんでしょ。
- 原
- そうそう、2人きりよりはワイワイにぎやかに呑む方が好きだな。
- 蝙
- 一緒に呑み歩いていて、失敗した思い出は?
- G
- 相当に酔っぱらった思い出は数々あるけど、失敗ってほどのことは意外に記憶にないなあ。…あっ!俺、綾志くんにチューされたことあるわ!
- 原
- えっ、したっけ!?
も1回チュー☆しちゃう?
- G
- けっこうやわらかかったのを憶えてるよ…(目を潤ませる)。
- 蝙
- いやはや、そんな深い仲だったとは恐れ入りました。ひょっとして、酔っぱらうとキス魔?
- 原
- どうやらそうみたい。道行く知らないサラリーマンにもしたことあるもん。向こうも酔っぱらっててノリノリで…ディープなヤツを(笑)。
- G
- (爆笑)バッカだねー。
まあ、7~8年前は俺も今よりもっとガンガン呑めてたから、バカなことはいろいろとやってたよね。朝までコースもしょっちゅうだったし。今は10時にはおとなしく帰宅して…。あっ、朝の10時じゃないよ。
- 原
- 僕はまだ30代だし、朝の10時まででも余裕で行けますけどね。
- G
- お、言ってくれるね。俺だって行こうと思えば行けるよ!…翌日に何も用がなければ。
- 原
- 全然ダメじゃん。そんな弱気な。
- G
- まあまあ、俺の場合はそろそろ「大人の酒」ってヤツですよ。
今夜は朝までコースでいっちゃいますか♪
- 原蝙
- 嘘つけ!(笑)
- G
- まあまあ、この店は酒肴も焼酎も旨いからね。たまにはしっぽり呑み明かそうよ。ハイ綾志くん、魚しゃぶしゃぶ、あーん。
- 原
- あーん、おいちー。
- 蝙
- ほんと、仲よしなんだから!
仕事の話ではキリッと「同志」の顔に戻るも、終始じゃれあう子犬の兄弟みたいな2人。公私や年齢の隔てなく、時に腹を割って話し、時に腹を抱えて大笑いしあえる関係は、欠けることなくまあるく明るい満月のよう。軽妙な会話が尽きることない「朋友」にカンパイ!
呑格言
- 綾志くんから頂戴しました!今回の呑格言は…
- 原 綾志氏
- 「 成せば成る!! きっと・・・ 」
株式会社Skay-Net / 株式会社GMW 代表取締役 原綾志氏
- 『株式会社Skay-Net』所在地
- 〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3丁目5-49 第二ハセビル
- 電話番号
- 052-242-3852
- 『株式会社GMW ( GMW Co.,Ltd. ) 』所在地
- 〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3丁目5-49 第二ハセビル
- 電話番号
- 052-242-3832
今回のスタジアム(激呑場)
今回のスタジアム(激呑場)
●旬鮮台所 ひのゑ
鹿児島県甑(こしき)島の漁師さんから直送されるカンパチやきびなご。芋焼酎『六代目白百合』との出会いが旨い酒肴と人の縁を結び、和やかな"絆"に。鰹だしの隠し味に酒盗を使い、新鮮素材で味わう「しゃぶしゃぶ」が絶品!
手作りおばんざい三点盛り
鮮魚お造り三点盛り
しゃぶしゃぶセット
(かんぱち)
左:呑みゲーターGO!
中:オーナー大橋剛 氏
右:原 綾志 氏
☆おすすめ焼酎
鹿児島県甑(こしき)島
『 六代目白百合 』
- 所在地
- 〒460-0008
名古屋市中区栄4-15-23ライオンズマンション久屋公園1F
- 電話番号
- 052-251-0307
- 営業時間
- 【 昼 】月~金 11:30~14:00、【 夜 】月~金 18:00~24:00 ( L.O. 23:00 )
土 18:00~翌1:00 ( L.O.24:00 )
- 定休日
- 日曜日・祝日
- アクセス
- 地下鉄東山線栄駅13番出口徒歩2分。 地下鉄名城線矢場町駅1番出口徒歩2分。
読者プレゼント
株式会社Skay-Net / 株式会社GMW
代表取締役 原 綾志氏より
★ 抽選で1名様に3点プレゼント ★
<プレゼント内容>
●『コスプレ用ウィッグ』
ウィッグの市場調査の際に中国に渡り、現地で調査用に仕入れをしたウィッグです。
「派手な色でも自然なカラー」(ウィッグを被ってるっぽくない)がコンセプト。
女性用ですが男性も使用できます。
【応募要項・注意事項】
※応募はお1人様1回限りです。
※締切は3月5日(水)です。★応募受付終了
※プレゼントの当選はFacebookページ並びにご本人様にご連絡致します。
旬鮮台所 ひのゑさんからのサービス
★ クーポン画面表示でサービス ★
<サービス内容>
●カンパチしゃぶしゃぶお試しセット
【ご利用条件・注意事項】
※ 有効期限は2014年2月6日(木)~3月5日(水)までです。
※ 旬鮮台所 ひのゑで使用可能です。
※ 1グループ2名様以上で、必ずご飲食をお願いいたします。
※ 当日ですとお席の準備ができない場合がございます。できるだけご予約をお願いします。
※ ご注文時に店員にクーポン画面をご提示ください。(印刷可)
※ 合言葉「呑みゲーターを見た」でもご利用いただけます。
★サービス期間終了