名古屋激呑魂

呑みゲーターGO!が行く 名古屋激呑魂 Vol.10

名古屋激呑魂 Vol.10
(2013年7月27日)

今回のソウルメイト ( 激魂人 )
すし人 酒伊 大将 酒井 健 氏
今回のスタジアム ( 激呑場 )
名古屋市中区新栄1丁目
名古屋市中区新栄1丁目 松庵ホルモン

毎夜賑わう名古屋の酒場。
酒と人情をこよなく愛するあいつが、今宵も出現!仲間と酒を酌み交わしつつ、何やら激しい魂のぶつかり合いが始まる予感。
さて今夜のお相手は一体・・・。

■ 目次
序章
呑みゲーターGO!
酒井健氏
すし人 酒伊 店主 。
「 酒は量じゃ無く嗜み方」。だって味がわからなくなるでしょ?言い訳?(笑) 。 弱いくせに偉そうに酒のこと語ってます。 ブラジルへいくぞーー!
呑みゲーターGO!
呑みゲーターGO!
株式会社ジーワークス代表取締役。
焼き鳥とワインをこよなく愛す金髪IT社長、柏樹剛。「楽しく呑んで思い切り仕事をする」をモットーに日々を生きる。自らの原点でもある「呑みニケーション 」をもっと広める為に、「呑みゲーターGO!」として活動中。酒場での様々な出会いと人間ドラマをこよなく愛す。
セクシーライター キーコたん
住宅ライター・イベントMC・イベントプランアドバイザー。個性溢れるショートカットがトレードマーク。臆面もなく”自称セクシーライター”と名乗りつつ、GOとともに、夜の酒場を満喫する日々。”酒”と”食”の魅力を伝えたいという想いが高じ、名古屋激呑魂では、居酒屋ライターとして活動中!

「激呑魂=酒豪しか登場しない」、とお思いでしょうが、決してそうではありません。呑める酒の量ではなく、酒との出会い、酒を呑む場を大切に思う激呑人が登場し、語らう場所、それが「激呑魂」です。

今回の激呑人、酒井健さんは"酒"にもこだわる鮓屋の大将でありながら、めっぽう酒に弱い体質。
酒量の少なさに、お店のお客様も驚かれるほど。
しかし、酒の美味さについて語らすと止まらないというから、不思議なものです。

酒なら毎日でもOKというGOと酒の弱い酒井さんが友達になったというのも、これまた酒と人が繋いだ縁。

双方泥酔が当たり前といういつもの激呑魂とは一風異なる第10回。
さて、どんな展開になることやら。

Round1
失敗談披露!「若気の至り。男は脱いでなんぼ!」

ラウンド1:失敗談披露!「若気の至り。男は脱いでなんぼ!」

酒が弱い男にもやっぱりあります、酒の失敗談。しかも、その話を聞いたGOとキーコが、軽くドン引きするほどの内容(苦笑)。まさに"若気の至り"という言葉がふさわしい失敗談とは、いったい?

今日は浴衣で風流に行きますよ♪

今日は浴衣で風流に行きますよ♪

G
「今日はなんだか、風流だね。浴衣姿で呑むなんて。キーコも久しぶりにセクシーっぷり発揮って感じだし(笑)」
「そりゃどうも♪GOの浴衣姿もさまになってますよっ」
G
「健ちゃんは仕事柄和装が多いよね。」
「そうそう、俺は和装が日常だけど、プライベートで着るのも好きだから、テンションあがる!」
G
「しかし、激呑魂史上、最も酒が弱い激呑人登場ですが、大丈夫かねぇ?(笑)」
勘弁してよー

勘弁してよー

「まぁ、寝られてしまう前に終わらせましょう(笑)」
「ちょっと!ちょっと!勘弁してよ。ほんと、申し訳ないと思ってるんだから(苦笑)」
G
「キーコに紹介されて初めて健ちゃんとガチ呑みした時、1時間ぐらいで寝ちゃったもんね。ある意味、俺的には伝説の男だよ、酒井健は」
「呑んで潰れて寝るは、俺にとっては結構日常茶飯事だから、許して!(笑)その代わり、肉喰いまくるから!!松庵ホルモンのサンパは、毎度おかわりするぐらい美味いのよ。スタミナつけたいときや、生野菜を食べまくりたい時の、御用達!」
どんな失敗談が出るか楽しみだね~

どんな失敗談が出るか楽しみだね~

G
「じゃぁ、俺とキーコは呑むから、健ちゃんはチョイ呑み+激喰で、ヨロシク!」
「では早速、恒例の失敗談からまいりますか」
G
「えっ?失敗談=寝る、じゃないの?(爆)」
「もぉ~!!(苦笑)確かにそれもそうだけど、俺の人生の中でデカい失敗談は、"脱ぎ癖"だな」
「ゲッ・・・。酔って脱ぐ人だったんかい、健ちゃんって(汗)」
びっくりして肉を焦がすキーコたん

びっくりして肉を焦がすキーコたん

「それと、よく財布無くす。俺がウォレットチェーンつけてるのも、おしゃれじゃなく実益(苦笑)」
G
「どんな自慢よ(苦笑)」
「だから、俺呑みに行くときお金持っていかない。お金は嫁にお任せ」
Gき
「はぁ?まさか、"自分自身"を、ってこと?」
「たぶん・・・」
G
「シャレた鮓屋の大将が、まさか過去そんなことやってたとは、想像もつかないね(笑)」
「今そんなことされたら、キモイし・・・」
若い頃の失敗談をおどけて話す健ちゃん

若い頃の失敗談をおどけて話す健ちゃん

「本当に若気の至り!!そうやって脱いで、人が驚いたりキャーキャー言ったりするのが、面白かったんだろうね。俺、お調子者だったからさ」
G
「出張って言ってたけど、当時は鮓屋じゃなかったの?」
「そう。20代の前半は、サラリーマンしてたから、俺」
G
「へぇ。初耳だな、それ。まさに人に歴史あり、って感じだな」
「酔って脱ぐ変態サラリーマン、だったということか」
「その表現、やめてくれ~!俺のイメージがぁ~!!!」
Round2
すし人 酒伊の"こだわり"と"センス"をたくさんの人に感じて欲しい。

ラウンド2:すし人 酒伊の"こだわり"と"センス"をたくさんの人に感じて欲しい。

鮓屋の3代目ではありながらも、「これまで名古屋にない雰囲気の鮓屋をやろう」と、自分で店を起こした酒井氏。そこには、たくさんのこだわりと酒井氏ならではのセンスがありました。

健ちゃんの過去に興味深々

健ちゃんの過去に興味深々

G
「サラリーマン経験があるって言ったけど、健ちゃんって高校卒業して、そのまま料理の世界に入ったんだと思ってた」
「実家が鮓屋で、俺は3代目にあたるんだけど、当時は継ごうなんて思ってなかったからね。お鮓、好きじゃなかったし(苦笑)でも、サラリーマンやったり、他の業界で仕事するうちに、自然と"俺、やっぱり鮓屋やらなきゃ"って思うようになって、修行に出たんだよね」
G
「俺やキーコの仕事だって、もちろん経験や技術がないと出来ないけれども、"修行"って考え方はないじゃない?健ちゃんは、今、お店の若い衆を育てる立場で、"修行"をさせている立場だけど、板前の世界の"修行"って、どんな感じなの?」
熱く語る健ちゃん

熱く語る健ちゃん

「俺自身もそうだったけど、"修行"に入る小僧って、本当に料理の事も、社会のこともほとんど何も知らない状態で来るわけ。
最近は、調理師学校を卒業してくる人達もいるけれど、でもそれはやっぱり"学校で教えられた技術と知識"であって、"商い"とは別。ただ単に料理を作れれば、板前になれるっていうものじゃない。お客様に喜んでもらえる"商い"をするために、料理を通じて自分がどんなセンスを身につけたらいいかが、大切だと思う。
なんて偉そうなこと言ってるけど、俺もこんな風に考えられるようになったのは最近だけどね(苦笑)」
「わたしが健ちゃんのお店を初めて知った時、知り合いからは美味くてセンスのいい寿司屋がある、って教えて貰ったような気がする」
こだわりを大切にする二人

こだわりを大切にする二人

「実家の鮓屋が駄目になって、自分で店を始めようと思った時に"外国人がイメージする日本らしさ"をコンセプトに店づくりをしようと思ったわけ。映画の"キルビル"とか"SAYURI"とか、日本人から見るとちょっと変だけど、いかにも外国人が思う日本じゃない?あの世界観って。そこを面白いと感じてくれるお客様がいたからこそ、今の"すし人 酒伊"があるんだよね」
G
「俺やキーコは、お客様=クライアントのこだわりやいいところを引き出すことが仕事で、だからあえて自分たちのこだわりを全面に主張することはしないんだけど、健ちゃんをはじめ、俺の知っている飲食店経営者の人達って、こだわりを持っている人が多いから、一緒に仕事していても愉しいし、刺激的だし、プライベートでも付き合いたいって思う」
「たださ、お店のこだわりって一歩間違うとお客様にとって "押しつけ"に感じたりもするじゃない?そのバランスが難しいよね」
よーし!乗ってきたー

よーし!乗ってきたー

「確かにそう。でも100人中100人に支持されようなんていうのが無理な話で、もちろんうちの店のスタイルを好まない方がいるのだって知ってる。でも、全てのお客様に認められる店づくりをすることのほうが難しいからこそ、"酒伊のセンス"を大切に思ってくださるお客様を、俺も従業員も大切にしないといけないって、常日頃から話してる」
G
「健ちゃんのお店で働く修行中の若い人や、二番手三番手さんは、"酒伊のセンス"を理解して、継承してくれそう?」
「さぁ、どうだろう?(苦笑)センスって、教えても教えてもなかなか伝わらないことだし、本人がセンスを磨く努力をしなければ、結局は身にならない。でも、彼らなりの努力は感じているから、大将として常に期待してる」
「数多ある鮓屋の中で、"すし人 酒伊"を選んで貰うため、そしてそのセンスを感じてもらうためのひとつが、ワインって部分に繋がるのかな?」
G
「おっと!キーコ、いい流れにもっていたねぇ。俺も健ちゃんの"ワイン話"は聞いてみたい。酒の弱い健ちゃんが、なんでワイン好きなのか、知りたいわ!」
Round3
一期一会。一酒一会。呑みゲーターGOと鮓屋の大将に共通する思い

ラウンド3:一期一会。一酒一会。呑みゲーターGOと鮓屋の大将に共通する思い

酒の強さや酒量に関係なく、酒を愛するGOと酒井氏。酒を呑む立場。酒を提供する立場と、立ち位置は異なれども、酒との出会い、酒を呑む場の大切さに共感しあうふたりです。

ノリノリで語る健ちゃん

ノリノリで語る健ちゃん

「俺にとって、"酒"って酔うための道具でしかなかったのね、若い頃は。弱いなりにも、友達と呑んでワイワイ出来ればそれで良し!って感じで。それこそ、ワインなんて美味しいとも思わなかったし。だから、最初に高岳で店を開いた時は、今ほど"酒"に対するこだわりもなかったから、当時のブームに乗って焼酎をたくさん揃えたり、カクテルおいたりね」
G
「鮓屋でカクテル???ワインとか日本酒じゃなくって?」
「そう(笑)でも、お店の開店祝いに、お客様からイタリアの赤ワインをプレゼントされて、そのワインとの出会いが、俺のワインに対するイメージを変えてくれた。大袈裟だけど、運命的な出会いだよね」
呑みゲーターGO!熱く語ってます

呑みゲーターGO!熱く語ってます

G
「ワイン好きな人って、よく"これっていうワインと出会ってから好きになった"って言うんだけど、それって本当なの?俺もワインは呑むけど、そこまでのモノにまだ出会ったことないんだよな」
「それはね、あると思う。実際、わたしにとってもそういうワインがあるから」
「キーコちゃんにとっては、たぶんKENZO ESTATEのあさつゆと明日香かな?
どんなお酒にだって、好みに合う合わないという判断基準があるんだけど、ワインってね、表情があるんだよ。同じワインでも、ビンテージの違いや保存状態、抜栓してからの時間や、グラスによって、表情に違いが現れる。それが愉しくもあり、難しくもある。
俺が呑んだイタリアワインは、時間の経過とともに華やかな表情と味わいになって、その変化がすごく面白かった。ワインって、すげー!!!って驚いた。それが、ワインを知りたいって思うきっかけになったんだよね」
G
「ワインのことになると語るねぇ、健ちゃん。酔いが回ってヒートアップしてきた(笑)」
ワインはね、鮓にあうんだよ

ワインはね、鮓にあうんだよ

「たまにさ、『うわぁ、俺語ってるわぁ』って自分で感じながら恥ずかしくなることもあるんだけど、うちに来てくださったお客様には、"やっぱり酒伊の鮓とワインのマリアージュは最高だ"って思っていただきたいからね。だから、俺も従業員も定期的に鮓とワインの勉強会をして、いつでも新しい発見を探す努力をしてる。ちなみに、うちの従業員も酒が弱い。俺以上に弱い(笑)」
「それでも勉強してるんだから、偉いよね。感心する」
「だから、お客様にも言うの。『量はたくさん呑まなくてもいいので、試しに少しだけわたくしがおススメするワインを呑んでみてくれませんか?きっと、今日の思い出になるはずですから』って。だって、お酒との出会いも一期一会だもん。せっかくすし人 酒伊に来てくださったなら、鮓だけでなく酒との出会いも、良い思い出として持ち帰って欲しいじゃない」
話の盛り上がりと共にお酒と食欲も進む三人

話の盛り上がりと共にお酒と食欲も進む三人

G
「このサイトのタイトルにも、"一酒一会"ってあるんだけど、まさにその通りで。無理して呑んだり、呑ませては駄目だけど、少しでも試してみたいって気持ちがあるなら、ぜひ呑んで欲しい。それが、ワインだろうが日本酒だろうが焼酎だろうが、なんでもいい。酒の味だけでなく、誰と呑んだか、どんな酒の場で呑んだか。全てが出会いであり、思い出になるからね」
「うちは鮓屋だから、もちろん一番は鮓。だから、旬の素材にこだわるし、山葵や酢にもこだわる。鮓そのものにもこだわりがあり、その鮓を味わって印象を深めるためにも、一緒に酒も呑んで貰いたい」
G
「まぁ、ぶっちゃけ健ちゃんの店は高級店だから、そうしょっちゅう行けるわけではないけども、"ここぞ"って時には行きたいよね(笑)」
「値段の分だけ、価値を感じて貰えるよう頑張ってるんだから、そこはご勘弁を(苦笑)」
G
「鮓屋は居酒屋ではないけども、美味い魚と美味い酒が味わえる、いい酒の場ではあるよな」
「最近、気軽に行ける町の鮓屋さんが減ってるけど、そういう店でお酒呑みながら鮓つまんでるおじさん達の姿を子どもながらに見ていて、『鮓屋で呑む酒って楽しいんだって』いう印象がずっとあった。だから、大人になった今、鮓屋で呑む酒が好きなのかも(笑)」
「GOちゃんもキーコちゃんも、どうぞいつでも来てちょうだい!美味しいワイン用意して待ってるから!」
G
「なら今度は、着物のキーコとふたりで、しっぽり鮓呑みしますか!(笑)」


いつもなら2次会へとなだれ込むところですが、この日はこれにてお開き。サンパを3人前たいらげ、甕マッコリまで堪能し、上機嫌で酔っぱらった酒井氏。酔いが進むほどに熱くトークを繰り広げる酒井氏を前に、珍しく押され気味だったGOとキーコではありましたが、寝られる前に無事呑み終えることが出来、ホッと胸をなでおろしたのは言うまでもありません(笑)

※今回は、酒井氏の意向により『すし=鮓』にて表記してあります

呑格言
俺の呑格言
健ちゃんより頂戴しました!今回の呑格言は…
酒井 健氏
美しい鮓と
美味しいワインなら
俺にまかせろ
呑格言

すし人 酒伊 大将 酒井 健 氏

すし人 酒伊 所在地
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-6-17 KsBEEビル2F
電話番号
052-253-8138
営業時間
18:00~24:00
定休日
日曜・第1土曜・ハッピーマンデー
アクセス
地下鉄名城線、久屋大通駅2A出口より徒歩4分
URL
http://sushibito-sakai.com/
今回のスタジアム(激呑場)
今回のスタジアム(激呑場)

●がぶ飲みマッコリと旨い肉 松庵ホルモン

厳選された野菜がたっぷりのヘルシーなサンパから、”肉の旬”にもこだわる松庵と同じお肉を取り揃えています。マッコリの種類が豊富な、女性も気軽に立ち寄れるお店です。

  • サンパ(サムパプ)

    サンパ(サムパプ)

  • ハツ刺 ~塩だれ~

    ハツ刺 ~塩だれ~

  • 絶品!トマトサラダ

    絶品!トマトサラダ

店長柏本武さんと松井氏

左:酒井健氏
右:松庵ホルモン新栄店店長住田和則氏

所在地
〒460-0007 愛知県名古屋市名古屋市中区新栄1-7-5
電話番号
052-252-9600
営業時間
月~木 17:00~24:00
金・土・祝前日 7:00~翌2:00
日・祝日 17:00~23:00
定休日
不定休
アクセス
地下鉄 新栄町駅 1番出口より南へ徒歩2分
URL
http://www.shoan.jp/horumon/top.html
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